講演会について
- オープンCAEに関する講演会を開催します.
- 日時
- 2025年12月12日(金) -13日(土)
- 場所
- 対面参加:足利商工会議所友愛会館(〒326-8502 栃木県足利市通3丁目2757)
- オンライン参加:Zoom会議システム(詳細は参加者へ通知)
- 懇親会:決まり次第、掲載します。
基調講演(12/12夕刻に開催予定, 対面)
- 講演題目:OpenFOAMなどのオープンソースツールを活用したシミュレーションのビジネスへの適用
- 講演者:八登 浩紀 氏(株式会社ヘリシティ)
- 講演概要:株式会社ヘリシティは、群馬県を拠点に、CFD関連の解析・開発・コンサルティングなどのサービスを企業・研究機関向けに提供しています。本講演では、OpenFOAMなどのOpenCAEソフトウェアのビジネス活用事例について、実際に弊社で実施した案件をもとに幅広くご紹介します。
特別講演(12/13午後に開催予定, オンライン)
- 講演題目:Facing Challenges in Computational Fluid Dynamics with Lattice Boltzmann Methods and OpenLB
- 講演者:PD Dr. Mathias J. Krause(Institute for Applied and Numerical Mathematics, Karlsruhe Institute of Technology)
- 講演概要:An overall strategy for numerical simulations and optimization of fluid flows for industrial applications is introduced. The integrative approach takes advantage of numerical simulation strategies and newly developed mathematical optimization techniques, which a re all based on kinetic model descriptions and on Lattice Boltzmann Methods (LBM) as discretization strategies. Thereby, the resulting algorithms were implemented in a highly generic way in the open-source framework OpenLB. In the talk, particular focus is placed on the design and application of the approach in order to face contemporary challenge s in Computational Fluid Dynamics (CFD). Further, the consideration of LBM as a generic technique for the approximation of Partial Differential Equations (PDE) and its implementation for heterogeneous high-performance computing (HPC) platforms are highlighted. The presented approaches and realizations are illustrated by means of various fluid flow simulation and optimization examples in many different engineering fields, where specific aspects are discussed for the simulation of particulate and turbulent flows as well as optimal control and optimization problems. Abstract PDF
一般講演
重要な期日
- 講演申し込みと講演採択通知
- 講演を行うためには講演採択される必要があります。
- 講演申込締切:10月10日(金)
- 講演採択通知:10月17日(金)
※ 9月12日(金)までの講演申込分は,9月19日(金)までに採択通知を行う予定です.
出張申請の都合などで早く講演採択通知が欲しい方は,ご活用ください.
募集テーマ
- オープンCAEに関する応用事例,開発,カスタマイズ,普及活動,情報共有,教育・啓蒙活動など広く講演を募集します.
- 流体解析(熱解析も含む)
- 構造解析
- モデルベースデザイン・MBD
- 連成解析
- オープンCAEソフトウェア(OSS)の開発・改良
- HPC(並列計算、GPU、アクセラレータ等)
- AI・機械学習,最適化
- V&V(Verification & Validation)
- 可視化・データハンドリング
- 企業活動とオープンCAE
- 教育(教育活動、高等学校等でのチャレンジも含む)
- コミュニティ・勉強会
- 一般講演は20分(発表15分+質疑4分+交代1分)を予定していますが,講演数などにより多少増減する可能性があります.内容に応じて12月12日または13日のセッションに編成されます.
- 講演資格はオープンCAE学会会員に限りません.どなたでも講演が可能です.
- 学生発表に対しては審査対象となり,「優秀学生講演賞」を選定します(ただし,社会人博士課程を除く).
講演申込
- 本シンポジウムではGoogleフォームを用いて申し込みおよび梗概提出を受け付けます.
申し込みフォーム (クリックすると,Googleフォームに移動します.) - Googleフォームによる申し込みについて
- Googleフォームを用いて梗概の提出を行う都合上,Googleアカウントが必要となります.
- セキュリティポリシーなどの理由からGoogleアカウントが使えない場合には,お手数ですがシンポジウム事務局 ( symposium@opencae.or.jp ) までお問い合わせください.
- 申し込みを行うと,回答の編集用URLが記載されたメールが届きます.申し込み情報の修正や梗概PDFの提出は編集用URLから行ってください.
- 実行委員会が問題があると判断した場合は梗概の修正や講演のお断りをする可能性があります.
- 例:反社会的な内容や攻撃的な内容を含むもの,内容を理解するのにあまりにも情報が不足しているもの,募集テーマを大きく逸脱したもの,洗練されていないAIによって書かれたものなど
- 梗概について
- 講演申込を行ったGoogleフォームの編集用URLに提出してください.
- 梗概は、以下のテンプレートを使用して作成し,PDF形式で提出してください.ファイル名に指定はありません.(梗概配布時には統一的な名前に変更させていただく予定です.)
- 梗概テンプレートWord版
- 梗概テンプレートTeX版
- 仕上がりのイメージは梗概テンプレート(PDF)を参考にしてください.
- git cloneにてダウンロードした際はsymposiumディレクトリにある様式をご利用ください.
- テンプレートの利用方法などについてはこちらをご確認ください.(テンプレートに沿ったPDFを作成していただければ,コマンド利用方法などは異なっていても構いません.)
- 講演梗概のページ数は,最小1ページ,最大10ページ,標準2~4ページとします.
- 講演会参加登録者には講演梗概(A4サイズのPDFファイル)をまとめた梗概集のダウンロードURLを事前に公開する予定です.梗概原稿の提出をもって当学会からの公開を了承したものとみなします.