概要

  • 開催日時: 2019年6月21日(金)
    • 09:20 – 16:40: 講習会
    • 16:50 – 17:50: 定時社員総会(オープンCAE学会正会員のみ参加可能)
    • 18:00 – 20:00: 懇親会
  • 開催場所: ルーテル市ケ谷センター
  • 定員:会議室1:30名,会議室2:20名
  • 最少催行人数:5名(各講座共通) (最少催行人数に達しなかった場合には中止となる場合があります.中止となる場合は開催日の7日前までにご連絡します)
  • 講習会参加(懇親会のみ参加の方もこちらから)申込
    • 参加申込ページ: こちらのシクミネットからお申込みください
    • 参加申込締切予定:2019年6月19日(水) 23時
    • シクミネットでの登録の際の注意
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オープンCAEトレーニングプログラム

時間 講習会(場所:会議室1) 時間 講習会(場所:会議室2)
09:00-09:20 受付
09:20-10:50 OpenFOAMによる熱流体シミュレーション入門
講師: 中川 慎二(富山県立大学)

密閉容器内の自然対流を例にとり,OpenFOAMを使ってソルバの選択から結果の可視化までの一連の流れを体験します。本コースに合わせて,引き続き初級コースを受講することで,日本機械学会計算力学技術者熱流体分野初級認定申請資格・2級受験資格が得られます.
09:20-10:50 Salome-Mecaによる固体のFEA入門
講師: 藤岡 照高(東洋大学)
はじめて構造解析を行う受講者を想定し,片持ちはりの曲げ問題の解析と精度検証を体験します.引き続き初級コースと合せて受講することで,日本機械学会計算力学技術者固体力学分野初級認定申請資格・2級受験資格が得られます.ハンズオン実習のため,Salome-Meca2018が動作するPCを持参ください.
10:50-11:00 休憩
11:00-12:30 OpenFOAMによる熱流体シミュレーション初級
講師: 中川 慎二(富山県立大学)
入門コースを受講された方を対象に,密閉容器内自然対流の例題を使って,実験結果との比較により妥当性を検討しながら,メッシュや境界条件への依存性について学びます。入門コースと合せて受講することで、日本機械学会計算力学技術者熱流体分野初級認定申請資格・2級受験資格が得られます.
11:00-12:30 Salome-Mecaによる固体のFEA初級
講師: 藤岡 照高(東洋大学)

入門コースを受講されたか方を対象に,コマンドファイルの編集を体験します.入門コースと合せて受講することで,日本機械学会計算力学技術者固体力学分野初級認定申請資格・2級受験資格が得られます.ハンズオン実習のため,Salome-Meca2018が動作するPCを持参ください.
12:30-13:30 昼食休憩・午後受付(13:00から)
13:30-15:00 OpenFOAM付属V&V例題の実行と結果自動処理化
講師: 中山 勝之(オープンCAE勉強会@富山)
OpenFOAMに付属する,14種類の拡散項のスキームを使用してその特徴を比較するV&Vの例題の解説・実行を行います.また,計算結果を効率的に処理し,可視化画像やグラフを作成する方法を学びます.ParaView,OpenFOAMポスト処理ツール,シェルスクリプト,gnuplot,matplotlib(with Python)を扱う予定です.
13:30-15:00 格子ボルツマン法ライブラリPalabos入門
講師:川畑 真一(オープンCAE勉強会@関西)
「Palabos」は格子ボルツマン法のオープンソースライブラリです.Palabosは格子ボルツマンのソルバを構築する上で実装の助けとなる機能をライブラリとして提供しています.本講習ではサンプルコードを対象に結果出力の追加などを通して汎用性のあるソルバをコーディングし,Palabosを使ったソルバ開発について解説します.
15:00-15:10 休憩
15:10-16:40 OpenFOAMを用いた衝撃波捕獲シミュレーション入門
講師:松原 大輔(オープンCAE勉強会@関東)
OpenFOAMに付属する高マッハ数の流れを解析するための圧縮性ソルバについて例題を通じて設定方法を説明します.例題では,大気圏再突入を想定した物体の前方に衝撃波が生じる問題を扱います.また,圧縮性ソルバを扱うときの注意点も合わせて説明します.
15:10-16:40 OpenModelica講習入門・初級
講師:西 剛伺(足利大学工学部)
OpenModelicaは,Modelica言語を用いたオープンソースの物理モデリング/シミュレーション環境です.Modelica及びOpenModelicaの概要について解説するとともに,モータやCPUの電気-熱ドメインのモデル化を題材として,標準ライブラリModelicaStandardLibraryの使用方法,自作モデルの作成方法,シミュレーション実行手順を学びます.
16:40-16:50 休憩
16:50-17:50 16:50-17:50 社員総会
正会員のみ参加可,参加費無料.
18:00-20:00 懇親会

参加登録・登録料

  • 2019年6月14日(金)までに登録されますと事前登録料金が適用され,お得になります.
  • 登録Webページはこちら
  • 当日までに(社)オープンCAE学会にご入会の場合,会員価格が適用されます.入会ページはこちら
内容 会員種別(金額単位:円(すべて非課税)) 備考
正・賛助・公益会員 学生会員 一般非会員 学生非会員
トレーニング(2コマ受講)* 7,000
(6,000)
4,000
(3,000)
13,000
(12,000)
7,000
(6,000)
( )は,6/14までの早期登録者
トレーニング(4コマ受講)* 13,000
(12,000)
7,000
(6,000)
25,000
(24,000)
13,000
(12,000)
( )は,6/14までの早期登録者
懇親会 5,000 3,000 5,000 3,000 早期割引なし
  • *トレーニング登録料は,1コマ受講でも2コマ受講扱い,3コマ受講でも4コマ受講扱いになります.
  • 2コマ受講の場合は午前のみまたは午後のみのどちらかの選択になります.
  • 日本機械学会計算力学技術者認定受験資格の認定証の取得希望の方は固体力学または熱流体の1・2コマ目を連続して受講する必要があります.
  • トレーニングでは参加者各自が持参するノートPCを使用して演習を行います.使用するノートPCのスペックなどについてはこちらを参照ください.